採用担当者インタビュー

 

代表取締役社長  舛元幸起


大学卒業後東京の家具量販店に就職

平成20年 舛元木工株式会社入社

平成25年 舛元木工株式会社 専務取締役就任

平成29年 代表取締役社長就任

 

新卒採用に力をいれ、若手人材の育成に取り組む



―採用担当ということですが、具体的にどんなことを担当されていますか?

合同就職説明会のブースに座って、学生さんに対して会社説明を行ったり、採用面接にも立ち会っています。

―合同説明会のブースに座ってどんな印象をお持ちですか?

色んなことを興味を持って聞いてくれる学生さんに対しては、知ろうとする意欲だとか、働きたいという意思が伝わってくるのでとても好印象を持ちますね。

仕事をする上でも、指示待ちじゃなくて自ら仕事に取り組めるような人、受け身じゃない人という印象を受けます。

入社する際、木工に対する知識や経験がなくても大丈夫ですか?

今までも木工経験者は一人も居なくて、入社して一から技術を習得される方がほとんどです。ただし、積極的に物事を覚えようとする人は習得が早いですし、その場の仕事に流されるような人は遅い、そういった差があります。何事もまずは興味を持つことから始めてもらえればいいと思います。

―入社後の教育体制はどんな感じですか?

基本的には、製造現場の中で作業しながら先輩社員からの指導というのがメインなんですが、年に数回は専門の資材業者さんとか、塗料メーカーさんとか、木工に関わる業者の方に講師として来てもらって講習会を開いています。

さらにQC活動を通じて、モノづくりに関する知識を深めてます。

―ということは、今いる社員さんもみんな未経験で入って来たけど、数か月経験していくうちに技術を身につけることができるということですね?

そうです。日常の仕事自体は半年から1年経験すればある程度できるようになります。

ただ、技術を深めていこうと思ったら更に追及しないといけませんし、管理面や品質に対する意識といったところは、仕事以外での知識が必要になってくるので、そういったところは別途指導するというスタンスをとっています。

―いずれにしても、仕事を覚えるっていうことに関して言えば、不安に感じることはないということですね。

そうですね。入社してから、技術や、知識や、キャリアを築いてもらえばいいですね。

―舛元木工で働くにあたってこんな思いで働いてもらいたい、というのはありますか?

どうしても人生という時間の大半は仕事に関わることになると思うんですけど、仕事だけを目的にせずに、もっと生活を豊かにしてもらうために、プラスαを楽しんでもらいたいな、というのはあります。

庄原という自然豊かな地域で、田舎ライフを楽しんでもらいたい地域と関わりながら、仕事をしてもらいたいですね。

―庄原って、住みやすいですか?

住みやすいとは言えないけど(笑)、それを補って余りあるくらい都会ではない良さがあります

―どんな所がいいんですか?

地域というコミュニティーの中で、人と人が繋がって関わってみると、それが結構面白いというか、楽しいというか。これが本来のコミュニティーなのかなというのを感じるので。その面白みを感じ取って欲しいですね。

―舛元木工っていうのは、一言で言うとどんな会社ですか?

発展途上の会社。今からどんどん良くなって行く会社だと思います。

社員のやりたいという思いを実現していく、そのチャレンジを後押しするような会社にしたいです。

―最後に一言、「こんな人を求めます!」をお願いします。

諦めない人です。最後までやり抜く人全てに対して一生懸命に取り組める人

ぜひ、舛元木工に新しい風を吹き込んで欲しい。

空き家がいっぱいあるので、自分でDIYしながら、自分の思う家にして、優雅な生活を楽しみながら舛元木工で仕事をする、というような人がいれば、大募集(笑)

―ありがとうございました。